久々に色々
僕はオタクです
でも、それが悪いことだとは思えません
言い換えるなら探求者です
いろんなものを探求して
オタクの地位を得てるのです
その辺のただのぬるい人とは違います
色んな色んな事を勉強して知ってオタクの地位を得てるのです
それは、誇るべき事だと思います
じゃぁ、僕は嘘つきです
よほど、僕を知っている人でなければ大抵騙せます
騙す訓練を山ほどしましたから
今日は、人を騙して何かをする類のお話です
と、ある人が暇がないのでお前暇だろうとお使いを頼んできたのです
僕は、病院に写真を撮りに行く事になりました
そしてお手紙を渡しに行きました
服装はコートに黒い手袋下は灰色のジーパン
さして特徴のない普通の無地のインナー
うそをつく時はなるべく人の記憶に残ってはいけません
僕は25歳建設業関係の営業、○○大学卒業サークルはオーケストラ部
ベットで寝てる人はフルート、僕の先輩はチェロ
僕はトランペット、彼女は僕の憧れの人、
知人の伝で彼女がうつ病で寝たきりになった事を知り
お見舞いをしにきた設定
花束を持って病室に、誰か居たら僕は死亡フラグ
え?何で確認できないかって?
そりゃドアが閉まってるからだよ
ちょっと、難しい病気だからね
ノックノック
中から声が、戸を開けてもらうと
女性が、どうぞっと、丁寧に
戸惑う感じをかもし出し説明...
女性が少し待って欲しいと、
ばれたかばれてないか、この瞬間だけは毎回スリルがある
通してくれた
もちろん目当ての女性は寝てる
ので、写真を撮る隙をうかがう
花を、渡して、活けるの持ってきた僕がやろうとする
大抵の人間は、そうすると、自分がやろうとしてくれる
お見舞いに来たお客さんにそんなことさせられないからね
速攻で写真を撮る
管につながれて少し青白い、死んだ様に眠るやせた女性を
花を活け終えた女性とと20分ぐらい話して
少し泣いて、この涙はサービスです
そして帰ってきた
報告
すっごい疲れた
けど、色々思うところあって引き受けてよかったと思ったのと
頼んできた人間は最低のくずだと思った