時間 | 一人暮らしの大学生の日記

時間

流れる時間は陰鬱で
あまりにも早すぎて気がつけば取り残されて

気がつけば手足すら動かせないほど溺れていて

朝起きるたび涙が増え

幸せな夢を見ては悲しくなり
現実を思い出す

ふと誰かが言った
笑う数が少なくなったと
誰かが心配してくれた
大丈夫かと

仕方が無い

たぶん、僕は取り残されているから
就職の二文字が大人にしてくれるはずなのに

この間のことがものすごく昔に感じ
ドライオルガズムを感じながら満たされた
知識を得ることが快楽なら

それはすでに狂気で
哲学を学べば人は終焉が早くなる

君達をおいて行ったのか置いて行かれたのか
それは全てで、それが全て

もし、死を選ぶことが出来たらそれは甘美で
背徳で、最高の幸せだろう

臆病で、結局死ぬことも生きることも出来ない僕は
夢の中の幸せに浸る

現実主義者は夢を見ない
夢を見たら辛くなり
現実に戻れなくなる

彼の人の言う幸福と怨恨の矛盾の狭間
その向こう側を覗いた時昇華されるなら

僕は永遠に縛られたままだろう

丸くなって、反論することすら忘れてしまった僕は
二つのルールに縛られながら
どうしても線路を歩かされて
歩くのを辞めて近づいてくる列車に体を壊される

昔が昨日のように鮮明で
昨日の僕は思い知らされた

僕は歳を重ねている

それに僕は気がつかなかったと

お誕生日おめでとう my frien

不変だと勘違いしてしまうほどに毎日が変わらないでいたら
気がついたら僕はもう動くことが出来ないみたい